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湯治

1泊でも長期滞在でもOK。温泉の力を体感できる湯治場へ

1泊でも長期滞在でもOK。温泉の力を体感できる湯治場へ

秋から冬へ肌寒くなってくると恋しくなるのが温泉。せっかく行くなら、お湯にしっかりとした力のある温泉へ行きたいものです。そこで、おすすめしたいのが、古くから湯治場として親しまれてきた温泉。家族と一緒に湯巡りを楽しむもよし、まとめて休暇をとって昔ながらの湯治客のごとく長期に滞在するのもよし。

湯治(とうじ)とは、温泉地に長期間(少なくとも一週間以上)滞留して特定の疾病の温泉療養を行う行為である。日帰りや数泊で疲労回復の目的や物見遊山的に行う温泉旅行とは、本来区別すべきである。

Wikipedia

まず知っておきたいのが湯治の心得。もともと「湯治」とは、体の不調や病からの回復を目的に温泉地に一定の期間逗留して療養すること。湯治の日数の目安は古くから「3日一廻り、三廻り10日」とも「一巡り7日、三巡り21日」とも言われ、少なくとも10日ほどは滞在したいところ。

これはひと廻りで体を湯にならし、ふた廻りで悪い部分がとりのぞかれ、三廻りで調子がよくなるというもの。1日あたりの入浴回数や具体的な入浴の仕方は温泉によって異なりますが、継続的な入浴は老化の原因となる活性酸素の減少やストレスの解消、生活習慣病の予防につながることが実証済み。忙しい現代に生きる私たちにとって10日間以上の湯治はハードルが高いかもしれませんが、せめて3日間ほどのプチ湯治で、体をいたわってみませんか。

玉川温泉(秋田県)

まず筆頭にあげるのは秋田八幡平の名湯、玉川温泉。源泉温度98度、微量のラジウムを含み強酸性の温泉は古くから「効きの湯」と呼ばれ、治癒能力を高めると親しまれてきました。湯船に溢れる湯は源泉から湧き出たそのまま。高い地熱を利用した岩盤浴も、免疫力の向上やデトックスに期待大。

療養・静養を目的とした湯治宿の「玉川温泉」は食事付きの宿泊が可能な旅館部と自炊による宿泊が可能な自炊部からなり、リーズナブルな自炊部ならばお財布の心配もなし。館内には看護師が常駐する湯治相談室もあり、安心して湯治を楽しめます。

花巻鉛温泉(岩手県)

続いて少しばかり南下して岩手県でおすすめしたいのが、花巻の「鉛温泉」。文士にも愛された老舗旅館ですが、飾らないしつらえで純粋に温泉を楽しむための湯治部が設けられています。

自炊も可能ですが、飽きのこないシンプルな朝夕食付きプランもあり。人それぞれ、思い通りの滞在を組み立てられるのも魅力です。天然の岩をくり抜いた湯船の底からこんこんと湧きだす源泉100%のお湯を思う存分、楽しみましょう。

四万温泉・積善館(群馬県)

関東エリアなら、映画「千と千尋の神隠し」のモデルの一つになったとも言われる群馬県の四万温泉にある「積善館」にも湯治スタイルの滞在プランあり。重要文化財でもある本館に泊まり、大正ロマン漂う「元禄の湯」で湯浴み。素朴で滋味溢れるお弁当形式の食事で心身を整えれば、積もった疲れも吹き飛ぶはずです。

渋温泉(長野県)

長野県の山深く、清流沿いの「渋温泉」は9つの外湯が楽しめる湯の町。自炊の宿や、リーズナブルな湯治プランを設けている宿も。ゆっくり滞在して外湯めぐりをのんびり楽しむのも、ひとつの湯治のスタイルです。

別府温泉郷 鉄輪温泉(大分県)

九州の名湯、大分県の別府温泉郷「鉄輪(かんなわ)温泉」にも古くから湯治目的の貸間旅館がいくつかあり、リーズナブルに滞在できます。なかには「地獄釜」と呼ばれる温泉の蒸気で調理する施設を備えた宿も。湯治場ならではの味に舌鼓を打つのも楽しいものです。

ピンと冷えた空気のなか、ゆっくり湯に浸かるのは冬ならではのお楽しみ。本気で心と体を癒す温泉旅に出かけましょう。

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