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トイデジ

味わい深いレトロ写真が撮れるパンダカラーのかわいいトイデジ

味わい深いレトロ写真が撮れるパンダカラーのかわいいトイデジ

デジタル一眼レフは、食べ物を撮っても景色を撮っても、人やペットを撮っても、コンパクトデジカメに比べて、仕上がりの美しさは別格です。が、やはりコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の手軽さも魅力なんですよね。小さいし軽いし。そんな中でも、最近どうにも気になるカメラがありまして。通称「トイデジ」と呼ばれる、おもちゃのようなデジカメです。

調べてみると「裏技」を使うことで、何とも味のある写真が撮れるよう。いくつかのメーカーから出ていますが、白×黒のパンダカラーが気に入って、VistaQuest社のVQ5010を購入。ほかには「デジタルハリネズミ」などの機種もよく見かけますね。

トイデジ最大の特徴は、何と言っても仕上がりの面白さ。90年代、LOMOやHORGAなどのトイカメラが流行ったのをご記憶でしょうか。ロシアや中国で生産されたこれらのカメラは、価格を抑えるために必然的にチープな作りとなり、撮れる写真も「粗悪」なものでした。ところがこの粗悪さが「個性」として愛されるようになり、一部の人に熱狂的な人気を博していったのです。私もLOMOを愛用していましたが、毎回驚くような仕上がりで、ばっちり鮮明な写真に比べて何ともいえない味わいがありました。

トイデジは、こうしたトイカメラの個性を受け継ぐデジタルカメラ。液晶も小さいし機能も最小限。でも、ここから生み出される写真は、デジタル全盛の今の時代にあって、むしろ新鮮でさえあります。見慣れた街の風景も、身近な物も、フィルターをかけたように緑がかった写真になり、ノスタルジックな味わいが生まれるのです。

これら色かぶりした写真は、ある「裏技」を用いることで表現できます。

その裏技とは、こんな風にレンズの前を手で覆って光をいったん遮り、その手を引いてからすぐにシャッターを切る、というもの。こうすると、カメラのホワイトバランスが一時的に崩れ、カメラが補正する前に写すことで、色ころびするのです。タイミングによって青〜緑っぽい色がかぶった仕上がりになります。覆う際にはレンズに直接触れないようにご注意ください。

手の覆いをはずしてからシャッターを切るまでのタイミングや、被写体自体の明るさによって、色かぶりの度合いや色味はあれこれ変化。機種による違いや、個体差も大きいようなので、仕上がりを自分でコントロールするのはなかなか難しいです。でも、どんな風に撮れるのか楽しみだし、なにせデジタルですから気に入った色味が撮れるまで、何度でも撮り直せばいいですよね!

裏技を用いなければノーマルに撮れるので、普通のデジカメとしてももちろん使えます。VQ5010は動画も撮れますが、音声は録れない仕様です。最初は「音がないとつまらなさそう」と思ったのですが、実際撮ってみるとなかなかいいです。8ミリっぽいといいますか、どこか懐かしい、レトロなサイレントムービーが撮れます。

電池はイマドキ珍しく、リチウムイオンバッテリーではなく単四。バッテリー残量が減っていくペースがけっこう速く、残量3だったのに、あっという間に1になります。でもどういうわけか、残量が1になってから意外と持つんですけど・・・。

何かいい場面を撮りそびれたら寂しいので、デジカメ入れにしている巾着に予備の電池も常備しています。一眼レフの精巧で美しい仕上がりもすばらしいですが、構図とか手ぶれとか、もうどうでもよくなっちゃうようなチープで素朴なトイデジの味わいも、なかなかすばらしい。鞄のすみにちょこっと入れて、出かけたくなりますよ!

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